特殊な仮定法(2)
まだモヤモヤが続くので(苦笑)、キムタツ先生お勧めの
「表現のための実践ロイヤル英文法」を買ってきました。
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「表現のための実践ロイヤル英文法」より引用
「過去もそうだったが今も変わらずそうである」という
「変わらない事実」に反することを「もし~なら」と条
件にし、「過去の帰結」を仮定して述べる場合、
条件節には仮定法過去」を使い、帰結節には
<過去形の助動詞 + 完了不定詞>を使う
ことになる。
If I were a man, I would have fallen in love with her,too.
もし私が男なら、私もまた彼女に恋してしまったことでしょう
★「私が男でない」という事実は過去も現在も変わっていないことであり、
このような事実に反することを条件とする場合、習慣として、条件節には
If I had been a man などの過去完了ではなく、仮定法過去を使う
のがふつうである。
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2-2)仮定法過去完了 「もし今~なら、あのとき~だったろうに」
「過去もそうだったが今も変わらず
そうである」という「変わらない事実」に
反することを「もし~なら」と条件にする。
①条件節 ⇒ 動詞 ・・・ 過去形
②帰結節 ⇒ 過去形助動詞 + 過去完了
★①は、「今」 ②は、「過去」の事実に反している
以上、まとめるとこういうことになるのでしょうか。
以前、Asahi Weeklyにキムタツ先生のコーナーで、こんな問題がありました。
If I were you, I ( ) to our teacher for being late
as soon as I saw him.
① will apologize
② will have apologized
③ would apologize
④ would have apologized
正解は、④です。
私は、”If I were you,”を見て、反射的に③ would apologizeを
選んでしまいました。
帰結節をよく見ると、”I saw him”という「過去」を表す表現に気づけば、
「過去の事実に反する」ということで、④を選ばなければいけないんです
よね。 勉強になりました。
それと”If I were you,”ですが、「ロイヤル英文法」によると、
『”If I were you,”は助言するときの慣用句で、、これを
”If I had been you,”にすると、内容的には過去のこと
になるので、助言というより仮想表現といえる。』
となっていました。
ということで、まだまだ私の中ではこのパターンが脳に定着
していないのですが、何とかこれで終わることにします。
by mickey-go | 2011-02-07 19:12 | 英文法 | Comments(2)
私もロイヤル英文法を使いますが、仮定法のページは読むと、「きぃぃぃっ><;;」となってきます(笑)。脳が拒否ってますのでなかなか定着してくれません(涙)。ちょっとややこしい英語の形って、やっぱり繰り返し触れて慣れるしかないんでしょうね。きちんとまとめて頭の中で整理できるだけでもすごいです!
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Commented
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mickey-go at 2011-02-09 18:16
今回、初めて「ロイヤル英文法」の存在を知ったのですが(苦笑)、
Kikka さんはすでにお持ちだったんですね!
>ちょっとややこしい英語の形って、やっぱり繰り返し触れて慣
れるしかないんでしょうね。
本当に「繰り返すしか」、ないんですよね。 σ(^◇^;))
Kikka さんはすでにお持ちだったんですね!
>ちょっとややこしい英語の形って、やっぱり繰り返し触れて慣
れるしかないんでしょうね。
本当に「繰り返すしか」、ないんですよね。 σ(^◇^;))